「英語ができなくても旅はできるのか論争」に決着をつけてみた!

英語vsボディーランゲージ

に出ようと思ったら気になることの上位に「英語」が入ってくると思います。そして、周りの人にも言われると思います。「~さん、英語しゃべれるの?」と。

実際に旅をしている人、終えた人はどう思っているのでしょうか?

彼らのほぼ99.999%の人が言うこと。それは、

「英語が話せなくても旅はできる」

おお!旅に英語は必要ないのか!!!と思うじゃないですか。でも、そのうちの100%の人が、「でも、、、」と続けるのです。

「でも、英語が話せれば、旅はもっと楽しくなる」と。

この、英語ができなくても旅はできるのか?できないのか?どっちなのというところに今回は決着をつけてみようと思います。

1.「英語が話せなくても旅はできる」理由

車の上で男性がジャンプしている

英語が話せなくても旅はできるという人の理由トップ3は

1.大事なのは気持ちである!

 これには完全に同意します。英語はコミュニケーションのツールでしかないので、気持ちがあって初めて役に立つものです。そして、その気持ちが強ければ“想い”はたいてい通じるものです。ただ、想いが強いほど、この気持ちを言葉で伝えられたらどんなに良いだろうかと悔しく切ない気持ちになると思いませんか?

2.世界には英語が通じない場所も多くあるので、英語がすべてではない

 つまり、英語だけ話せても、英語が通じない国もあるのだから、意味がないとは言わないが、限度があるという意見です。ちなみに、実際に英語を話す国、そして人口はどれくらいでしょうか?

  • 英語が公用語の国:58の国と21の地域
  • 英語を話す人口:25%(世界の人口が約70億人くらいなので、約17.5億人)

と言われています。その他の人は、ほかの言葉をメインで話しているということです。これを多いと感じるか、少ないと感じるか。

英語が通じる場合でも、現地の言葉で「こんにちは」「ありがとう」を知っているだけで地元の人との距離が縮まるというのは、旅人なら誰でも身をもって知っていることではないでしょうか。けれども、訪れるすべての場所で意思の疎通ができるほど言葉を習得するほど時間に余裕のある人は少ないと思います。

その点、英語はどうかというと、世界の約80の国(地域を含む)で通じるわけですし、旅人同士の間での共通語は間違いなく英語(ブロークンイングリッシュ)です。そして、たとえ、英語圏でなかったとしても、観光客を多く受け入れる地域の人は英語を理解します。

というわけで、英語が使えない国があるからといって、英語が話せなくても良いというわけではないですね。

3.現代には大変優れたアプリがある

確かにあります!翻訳精度もあがりつつあり、これさえあれば!と思うかもしれませんが、治安の悪い場所で電子機器を取り出すのはおすすめできません。

そもそもイミグレーションなどでは禁止されているところもあります。そして、旅中にはよくあることですが、電源の確保が難しく、充電切れの状態になることも。これらのことを考えると、自分の頭に英語がたたき込まれているほうがどれだけ安心でしょうか。

2.「英語が話せたら旅はもっと楽しくなる」理由

1.快適さが格段に増す

想像してみてください。

ゲストハウスで“一番安いホットシャワー付きのお部屋”をお願いしたのに、水シャワーのみなのにやたらと広く、高いお部屋を用意されたり、夜行バスなのにリクライニング機能が壊れているシートに案内されたシーンを。

自分の要求を正確に理解してもらえないことは、長旅においては大変なストレスになります。これが1回2回ではなく常に付きまとってくるのです。旅を楽しみたいのに、それ以前のところで旅が嫌いになってしまうかもしれません。

逆に、英語を話せる人であればこの辺のことは、さらっとこなして快適に過ごしていけます。

後述しますが、この快適さを確保するための英語力であればそれほど高い英語力を必要としません。

2.安心・安全に旅ができる

1の延長ではありますが、英語が話せないといつも不安を感じていたり、安全性が低くなることになります。

私自身の話になりますが、ペルーからドイツへ移動する際に2回(=3便)乗り継がなくてはなりませんでした。チケットは同じ航空会社のセットのものを買っていました。それなのに、2本目の飛行機が大幅に遅延して3本目の飛行機に乗れないというのです。

スペイン語圏だったため、説明などがちんぷんかんぷん。もう、どうしたらよいのか全く分からず不安な時間を過ごしました。そして、良く分からないまま飛行機に乗せられ、近くにいた英語の話せる乗客に教えてもらった話によると、「人間は何とか乗せられたけど、荷物は締め切ってしまったから乗せられず、後から到着するよ。それをホテルに届けてもらうための手配はドイツの空港についてからだよ」と教えてもらえたのです。その間どれだけ不安だったことか。

こんな話までいかなくても、自分の乗っているバスは本当に目的地まで行くのか?などいつも心配しながら旅をするのはつらいですよね。

また、“安全”はもっと大切な話です。そして、自分の身は自分で守るというのが旅人として一番大事なことです。安全に旅をするために必要なのは情報収集です。すぐ隣り合った国でさえ、場所が変われば犯罪の種類が変わってくることもあります。

移動したらまず、宿の人に危ない地域、立ち入るべきではない地域、気を付けるべきことなどを確認するべきです。万が一、ケガや病気になったり、犯罪にあってしまった場合、英語で症状や状況を説明する必要があります。

私個人的には、最低限1、2をカバーできる程度の英語力を身につけてから旅に出ることを強くおすすめします。

3.お金、時間の節約ができる

ある程度の英語が話せれば、自分で情報収集ができるので、お金と時間の節約ができます。安いゲストハウス、おいしいローカル料理、格安航空チケット、マーケットでの交渉、、、数えきれないほどの利点があります。

ツアーなども、英語のものと日本語のもので値段が違いますし、そもそもローカルの人と同じ行き方ができればツアーに参加する必要もありません。セブ島で有名なジンベイザメと泳げるツアーも、ツアーで行けば1万円以上のところ、自分で行けば4,000円程度です。この違い、積み重ねていくと恐ろしいですね。

また、旅の費用の多くを占める宿代などは、CouchSurfing※1やWorkaway※2を利用するとかなり節約することができます。

※1 CouchSurfing(カウチサーフィン)

自分の家に旅人を無料で泊めてもいいという人(ホストと呼ぶ)と、泊めてもらいたい旅人をマッチングするためのサイトです。

※2 Workaway(ワークアウェイ)

自分の仕事を手伝ってもらうかわりに宿や食事を提供するという人と、働いてみたい、泊まりたいという人をマッチングするためのサイトです。お給料が出る場合もあります。

これらを利用するには、サイトへの登録と自分のページの作り込(すべて英語)でする必要があります。また、宿泊先でも、ホストとのコミュニケーションが取れれば、現地のこと、ホストのことをより深く知る貴重な体験となります。

英語が話せないということは、話せる人に比べて気づかないうちに少しずついろいろな損をしている可能性があります。

4.深い経験ができる

英語が話せれば、すごい景色を見て「すごかった!」という経験を超えることができます。そのすごい景色を一緒に見に行った人と、その感動を共有する、一緒に行けた感謝を伝える、そんなことができたらあなたの旅はさらに素晴らしいものになると思いませんか?

旅の質を決めるのはなんと言っても人との出会いであり、旅人の間の共通語は英語(ブロークンイングリッシュ)です。人との出会いが、文化や習慣、考え方の違いを教えてくれ、それがすでに作られた価値観を揺さぶるのではないでしょうか。そして、それが人生の選択肢を広げてくれるのです。

だからこそ、ほとんどの旅人が口をそろえて、「英語が話せたら旅はもっと楽しくなる」と言うのです。

5.旅のその後へ活かすことができる

旅で素晴らしい経験をしつつも、もとの生活に戻っていく旅人が多くいます。それがその人の望むことならとても素晴らしいことです。しかし、「もっと海外で何かしたい!」とか「日本と海外をつなぐような仕事がしたい!」と思う旅人も多くいます。

そんな時に、英語が話せたらずいぶんと選べる幅が広くなると思いませんか。特に、海外の人とコミュニケーションをとり、さまざまな考え方を理解する人であれば現在右肩上がりで成長する(しかも売り手市場の)アジアでの就職なども視野に入れられます。

いかがでしたしょうか。英語が話せたらいいことばかりだと思いませんか?では、なぜそれでもなお、「英語が話せなくても旅はできる」と多くの旅経験者が言うのでしょうか?

3.それでも「英語が話せなくても旅はできる」と旅人が口をそろえて言う理由

船に乗っている男性

理由はひとつ

英語が話せないという理由で、旅という素晴らしい経験をあきらめないで欲しい!

という旅経験者からのメッセージではないでしょうか。

でも、ちょっと意地悪な書き方をすると、英語が話せるともっと充実した旅にできたと分かっていて、後悔と負け惜しみの念も入っているのではないか?と感じることもありました。私たちもある程度、英語をできるようにして旅立ちましたが、ペラペラにほど遠かったですし、もし、もっと上手に英語を話すことができれば、もっと旅を充実させることができたなぁと思っています。

4.旅を楽しくするために必要な英語力とその勉強方法

子供が黒板に字を書いている

上記できれいにまとまった!と一人満足しているのですが、どうせなら、それぞれに必要な英語力とその勉強方法も知りたいところですよね。ということで、ここではその辺を具体的に記載していきます。

それでは、これまで見てきた各レベルについて見ていきましょう!

「快適さが格段に増すレベル」及び「安心・安全に旅ができるレベル」の英語力

この2つの英語力はそれほど変わりがないので、一緒に記述します。というのも、この2つは、相手との“応答”というよりも、自分の知りたいこと、言いたいことを一方的に伝えることに重きがあるからです。

基本的には、

  • When「いつ」
  • Where「どこで」
  • Who「誰が」
  • What「何を」
  • How「どのように」を抑えること

そして、

  • Can I ~「自分が~したい」
  • Could you~「相手に~してほしい」

伝えられる(もしくは聞き取る)ことを目指しましょう。相手からの返事については聞き取れなければ紙に書いてもらいましょう。

とても役に立つのは、旅行本や地球の歩き方などの付録についている英会話集です。本当に必要なものだけが抜き出されています。

この段階は大丈夫だと思ったら、本屋さんで旅行英語の本を探して必要なフレーズを暗記しておくとよいと思います。シーン別に、旅の中で生じるだろうシーン別に記載されているものが多いです。

「お金、時間の節約ができるレベル」の英語力

簡単なレベルでよいので、文章を自分で作れる必要があります。相手とのやり取りが必要なので、一方的に伝えればいいわけではなく、また、本に載っている表現だけを使ってできる範囲を超えてくるからです。ですから、

①英文法を理解し使える

※英会話には中学生レベルの英文法で十分と言われています。ただ、理解しているだけでなく瞬時に英文法を使って英作文ができて言える必要がある

②基本的な英単語を覚えていること

③日常表現で使えるフランクで簡単な言いまわしが使えること

を目安とするとよいです。

「深い経験ができるレベル」及び 「旅のその後へ活かすことができるレベル」の英語力

相手の人と心を通わせる、ということが目的のため、臨機応変に受け答えをする必要があります。そうなると、2-3の①~③に加えて

④豊かな表現力

⑤リスニング力

⑥瞬発力も必要になってきます。

下記にお勧めの本は載せていますが、このレベルの人におすすめするのはフィリピン留学です。④~⑥のトレーニングは市販の本で一方的に学ぶというよりも、実践の臨機応変な対応が求められる場で学ぶ方が得るものが多いからです。また、基礎ができている場合、短期間(4週間ほど)でも効果が出てきます。※フィリピン留学を旅人におすすめする理由は後述します。

5.旅人へフィリピン留学をおすすめする理由

英語ができたら旅はもっと楽しくなる!ということは理解していただいたと思うのですが、ではなぜフィリピン留学がよいのでしょうか???

1.欧米留学の1/3以下!とにかく格安!

フィリピン留学は、欧米圏での留学に比べて圧倒的に安いです。ちなみにCROSS×ROADで1か月にかかる留学費用は125,000円~。これに、マンツーマン授業4時間、無料グループクラス2時間、宿泊、食事、洗濯、掃除が含まれています。旅中にかかる費用が1か月12万円程度の人が多いことを考えると、旅の1カ国目と考えてもよいのではないでしょうか。

2.バックパッカー旅行始まりの地として最適

学校という守られた環境にいつつも、フィリピンという異国の地、しかも物価の安い場所で過ごすので、週末を使って各地へ自分の足で行くことができます。前述したジンベイザメと泳ぐアクティビティも、自分で手配して楽しむという経験を積むことができます。

また、セブ島には格安高航空会社が乗り入れているため、セブからシンガポールやマレーシアへと世界一周に出発するのもロスが少なく始めの場所として適しています。

3.第二言語としてトップレベル!フィリピン人の英語

フィリピンで英語を学ぶというと、一部の人は「なまっているのではないか?」と心配します。確かに、英語を母国語としている人よりはゆっくり話します。ただ、英語学校の先生は(少なくともCROSS×ROADの先生は)きれいなアメリカンアクセントを話します。

街中にはスペイン語のようなアクセントの強い人、現地の言葉のアクセントの強い人、いろいろな人がいますが、ブロークンイングリッシュこそが旅人の共通語です。

そして、フィリピン人の英語の何がすごいかというと、彼らは母国語ではないほかの言語として英語を習得しているため、英語を学ぶ人の苦労や辛さも理解できます。そして、文法もきちんと理解しています。また、陽気で楽しい先生が多いのもフィリピンの特徴です。日本人が最初に英語を学ぶ相手として、これほどふさわしい人たちはいないように思います。

いかがでしたでしょうか。

「英語ができなくても旅はできるのか論争」の決着、つきましたね。

「英語ができなくても旅はできる」は、「英語を理由に旅をあきらめる必要はない!」という先輩旅人たちからの励ましのメッセージであって、あらゆる面で「英語を話せたほうが旅はもっと楽しいし、お得でもある」ということでした。

英語は話せたほうが良いことはわかった、けれども何をどこから始めてよいかわからない、自分ひとりではできそうにない、そう思った方は、世界一周をテーマにした英会話スクールである「フィリピン・セブ旅人たちの英会話スクール CROSS×ROAD」に是非、ご相談下さい。英語留学&世界一周経の験者であり、500名以上の生徒さんと接してきたスタッフがなんでもお答えさていただきます。