迷わず行くさ!世界一周ルートの決め方!

世界一周ルート作成世界一周しようと決めたら、一番わくわくするのは、どこへ行こう!何をしよう!というルート決めではないでしょうか?私は、大きな世界地図を壁に貼って、行きたいなと思う場所にシールを貼って一人でモチベーションが上がるタイプでした。

けれども、実際にルートをしっかり作り込むとすると、「何から考え始めて良いのかわからない」となってしまいがちなのもルート決めです。

ここでは、ルート決めの手順を説明します。

特に先輩旅人たちがどのようにルートを決めているのか知ることで、ルート決めがおっくうになったりしないはずです。

1.西回り/東回りとは~メリットとデメリット~

<西回りとは>

ざっくりいくと、日本-アジア-中東-ヨーロッパ-アフリカ-南米-中米-北米-日本

をめぐるコースです。

ルート

西回りの良いところは、何といっても難易度の低い東南アジアから旅を始められることです。東南アジアは物価が安い、アジア人同士の英語なので聞きやすく伝わりやすい、相手もバックパッカー慣れしているので何かとスムーズ、などなど。初めてバックパッカー旅行をする人は、東南アジアで少し経験値を上げてから、という人が多いです。

<東回りとは>

こちらもざっくりいくと、日本-北米-中米-南米-ヨーロッパ-アフリカ-中東-東南アジア-日本をめぐるコースです

東回りの良いところは、費用のかかるアメリカ大陸を先に制覇できるため、最後のほうに資金が…。となっても残された東南アジア周辺の国はまた次の機会にというあきらめもつくところです。

飛行ルート

ちなみに、旅は夏を追いかけていくとラクができます。とにかく荷物を減らすことができるので。せっかく日本で良いものを購入したとしても、いつ着るかわからない防寒具を持ち歩いていると捨ててしまいたい衝動に駆られます。

寒い地域、標高の高い地域に行く場合には、必要なものをその土地で買うこともまた楽しいものです。※ユニクロのウルトラライトダウンはおすすめですが。

2.たった2つのポイントを抑えれば、ルートが見えてくる!?

たった今、西回り、東回りルートを紹介したばかりですが、実はルート決めに重要なのは、西回りか、東回りかではありません。

重要なのは、あなたがどこへ行きたいか!です。

世界一周旅行といえばとても自由なものだと思われがちですが、、実際には予算と期間が決まっている人がほとんどではないでしょうか?であれば、自分の行きたい場所、やりたいことを最優先に考え、ルートを組んでみましょう!

◇ポイント1 あなたが本当に行きたい場所はどこ?

できれば世界地図を用意して、マッピングしていくとわかりやすいですね!

例えば一番行きたい場所を赤いシール、絶対ではないけれどいけたら良いという場所を黄色いシールというようにするとさらによいです。

◇ポイント2 行きたい場所のシーズンや、お祭りの日程を調べる

行くからにはベストな状態で!ということで、行きたい場所のベストシーズンやお祭りの日程などを抑えておきましょう。もちろん、ベストシーズンでなくても楽しめる場所もあれば、シーズンを外すとまったく期待外れになる場合もあります。

例えば、旅人なら誰もが憧れるウユニ塩湖の鏡張りですが、一年中みられるわけではありません。ウユニ周辺が雨季である1月~3月あたり、しかも夜の鏡張りで、“宇宙の中に立っているような”体験をしたければ、新月の日を目指すべきです!

※その前後でも部分的に水が張っている場合があり、鏡張りと、水がなく塩でできた真っ白な地面でトリックアートの2つを同時に楽しめるお得な時もあるそうですが

ちなみに、南米の夏にあたる1~3月であっても、ウユニは標高が高い(富士山より高い)ため朝夕はとても寒いです。

これらのポイント「行きたい場所」「シーズン」を抑え、旅の出発時期が決まれば、あなたにとって最適なルートがおぼろげながら見えてきませんか?もしくは、最適なルートに合わせて出発時期を決めることもできますね。

今はまだ点と点に見えるかもしれませんが、一つ目の場所へ移動したら、おのずと次の目的地へのルートが決まってくると思います。そして、その点と点の間にもたくさんの経験と感動とが待ち受けていること間違いなしです。

世界一周経験者がおススメする世界のお祭り11選

私たちがCROSS×ROADで出会う旅人の大半は西回りのルートを想定して日本を出発しています。けれども、情報を集めるうちに東周りに変更する人も少なくありません。

特に留学を終え、旅の始まりが秋~冬になる人は、ベストシーズンの南米へ向けて進路変更する人が多いです

これを逃すと次のシーズンまでお金が持ちこたえられるか?期間がギリギリでシーズンのウユニまで行けないかもしれない。だったら、ルートを変更して一気にセブからアメリカ大陸へ飛んでしまおう!ということです。

3.先輩旅人たちは実際どうやってルートを組んでいるのか?

世界一周ルート決めすでに旅に慣れてきた旅人さんたちがどうやってルートを決めているか知りたくはありませんか???もちろん、みなさん出発前はいろいろ計画を立てています。

しかし、いざ出発してからの進路をどうやってとっているかというと、それはですね、、、

行き当たりばったりです。笑

もちろん、絶対に行くと決めている場所や時期はきちんと押さえていますが、それ以外はその場その場で得た面白そうな情報を頼りに、行き当たりばったりで行動しているのです。

「次の目的地?まだ決めていないなぁ。寒くなってきたし、南半球に切り替えようかな。」

とか、「明日出発予定だけど、ここから近い町で来週お祭りがあるそうだから、それまではここにいようかな」そんな感じです。気の合う仲間ができたらそのまま行動を共にすることも。

~岡本家(CROSS×ROADオーナー夫婦)の場合~

インド旅行

日本を出発する時点で西回りということしかきめておらず(というか忙しすぎて決めることができなかったというか)、とりあえず、マッピングした地図を写真に収め、あとはセブ留学のためのチケットと、セブから香港へ行くチケットのみを握りしめて日本を発ちました。

香港の次は、深夜特急にあこがれてマレー鉄道に乗るために東南アジアへ移動。旅仲間に「インドで夫婦で1か月過ごせたら一生仲良くくらせる」とそそのかされインドへ。

そこで出会った友人とインドを南下し始めた結果、インドに魅了され、というのは嘘で、1周しないといけない義務感にかられインド一周。

このまま西に進んでも寒いヨーロッパが待ち受けることになるので、急きょ南半球への移動を決定。こんな感じで本当に行き当たりばったりでした。

この時、南米の情報はほとんど持っていませんでしたが、宿の情報ノートや、他の旅人からたくさんの情報を教えてもらえた結果、本当に楽しいものになりました。

ウユニ-リオ-ウユニとウユニに2度行っていたり、パラグアイのニャンドゥティという刺繍に魅了されて、その街へ行くためだけに遠回りをしたりしました。

自分の思うように、行きたいところへ自由に進めるところが旅の醍醐味ではないでしょうか。出発前には気づいていませんでしたが、私たちはかなりゆっくり移動するタイプの旅人だったようです。

また、上記のようにいきあたりばったりのため飛行機代もほかの旅人よりかかっているかもしれませんが、自分たちのたどったルートに「一片の悔いなし」です。移動でさえも、すべて素晴らしい思い出となり、心に残っています。

4.LCCと世界一周航空券どちらがお得?

エアアジア

LCCとは

ロー・コスト・キャリアの略です。低コストの運営で安い運賃を提供します。

座席の幅が狭い、機内食がつかない、ブランケットなどは有料など、「飛行機に乗る」というサービス以外は期待できませんが、そのかわりにとても安いです。

チケットのキャンセルができないことが多いので注意は必要ですが、うまく利用すれば旅のコスト削減になるのは間違いありません。片道の航空券でも値段が変わらない会社が多いのも旅人にとってはうれしいです。

日本に就航している主なLCCは

  • ピーチアビエーション
  • ジェットスター
  • 春秋航空
  • バニラエアー
  • セブパシフィック
  • エアアジア

などです。各航空会社のメルマガなどに登録すると最新のセール情報などをいち早くゲットすることが出来ます。

世界一周航空券とは

航空券が何枚も束になったもの一式で、自動的に世界一周をすることになります。主な世界一周航空券には3つのグループがあります。季節によっての値段の変動はありません。

  1. スターアライアンス/飛行距離によって値段が決まるマイル制で日本の航空会社ではANAが参加しています。
  2. スカイチーム/飛行距離によって値段が決まるマイル制
  3. ワンワールド/大陸数によって値段が決まります。日本の航空会社ではJALが参加しています。

共通するルールは

  • 出発前にすべてのルートを決める必要がある※
  • ルートは1方向に限定され、大陸を飛ばしたり逆戻りはできない
  • 有効期限は1年間
  • 滞在都市数に制限がある

※ルートの変更は可能ですが、手数料が発生します。

基本を抑えたところで、それぞれのメリット/デメリット

LCC/自力で手配する場合

◇メリット

  • 自由度が高い
  • チケットの取り方次第で航空券代を安くできる

◇デメリット

  • 毎回自分で取得するので手間とストレスがかかる
  • ハイシーズンにはチケットの値段が高騰する

世界一周航空券

◇メリット

  • 旅の移動目安があり、沈没しない
  • LCCでの移動よりも安く済む場合もある
  • マイルがたまる

◇デメリット

  • 自由度がかなり低い/変更に手間とストレスがかかる
  • 有効期限が1年間と限られている
  • ルールが細かく難しい

さて、世界一周周遊券で行くべきか、その都度航空券を自力で手配するべきか?旅のスタイルによって選ぶべきですが、もし機関に余裕があるようであれば、自力で手配することをおすすめします。

世界一周にかけられる期間が3か月~6カ月と短く、そしてどうしても世界一周にこだわる、もしくは行きたい場所がほぼほぼ周遊券に含まれている場合は良いでしょう。

そうでなければ自由度を優先して自力で手配したほうが、圧倒的に充実した旅ができると思います。

ちなみに費用の面でどうかというと、私たち夫婦が世界一周中に飛行機を利用したのが12回で1人361,492円でした(長距離移動のバスも入っているので実際にはもう少し安いはすですが)。

また、CROSS×ROADの卒業生さんが1年間で飛行機を利用したのが18回で329,600円です。(ブログはこちら)

ワンワールドの周遊券が

3大陸:335,000円

4大陸:354,600円

5大陸:418,800円

6大陸:485,000円

になるので、安い順に並べると下記の通りです。

卒業生さん<3大陸<4大陸<岡本家<5大陸

航空券に多くの費用を割いてはいるものの、気に入った場所に好きなだけいられること、面白そうな情報を手に入れるたびに進路を変更しつつ気の向くままに移動で来た自由度の高さを選んで良かったと思います。

ルートの作り方というテーマでしたが、むしろルートは作りこまなくてよいという結論になってしまいました。かといって、ルート作りは旅の醍醐味でもありますので、面倒になってきたら、「ルートなんてないのがバックパッカーの旅ってもんよ」とゆるく考えてみるくらいが良いかもしれません。