オーストラリアへのワーホリ準備!準備費用はいくらいる?

オーストラリアワーホリ1年海外で働く事ができる夢のようなビザ、ワーキングホリデー(以下ワーホリ)。

2017年現在、日本は16カ国と提携があり、その中でも毎年1万人以上が訪れる人気の渡航先がオーストラリアです。

オーストラリアのワーホリビザは発行数が決まっていないため(2017年4月時点)、申請してから早くて数時間で発行される気軽さですが、ビザの他にも準備をすることはたくさんあります…そう、たとえばワーホリ一年に必要な費用です。

この記事ではオーストラリアへのワーホリに興味がある人のために、ワーホリに必要な費用を都市別・プラン別に検証し、一体いくら準備して行けば良いのかをまとめています。

これだけあれば大丈夫?最低限必要費用はいくら?

コスト  まずプランや生活する都市に関係なく必要になってくる最低限の費用が、航空券代とビザ代そして海外保険代です。

航空券代

まずは航空券の費用です。航空券を買う際に頭に入れておきたいのが「正規航空券・正規割引航空券・格安航空券」の3つの違いと、この3つで大きく値段が違うというところ。

  • 正規航空券は航空会社が定価で販売しているもの
  • 正規割引航空券は定価から少し割り引きされるが、日付やルートの変更に変更手数料がかかるもの
  • 格安航空券は正規割引航空券からさらに割引がかけられるが、日付の変更等はほぼ不可能なもの

格安航空券を利用すれば、安いときには往復で6万ほどで購入できますが、払い戻しや日付変更が不可など、条件付きでの購入になります。

オーストラリア-日本間では、日本の航空会社であればJALやANA、その他にもJetstarやQuantasなどの航空会社が直通便を運行しており、時期やキャンペーンに応じて航空券の値段は6万〜10万円程になります。

今回は間をとって、往復で大体8万円を見積もっておきましょう。

オーストラリアワーホリビザ代金

現在ワーホリビザ申請にかかるお金はオーストラリアドルで440ドルです。場合に寄っては健康診断やレントゲンが必要になることもありますが、不要な場合がほとんどで、ビザ申請料金にかかるのは、2017年5月現在のレートで約3万6000円となります。

海外旅行保険代金

海外旅行保険もAIU保険会社や、損保ジャパン、三井住友海上火災保険などが多くがあげられますが、現地での病院手当盗難が含まれて1年有効なものであれば、大体10万円前後が相場です。

クレジットカードの保険を使う事も可能ですが、大体が最大3ヶ月での滞在という条件なので、1年以上の滞在となるワーホリであれば、やはり海外保険に加入する事をオススメします。

エージェント手数料

最後にエージェントの手数料ですが、現在手数料をとるエージェントは東京では少なくなって来ています。これはエージェントを通して語学学校を予約した場合、インセンティブが語学学校からエージェントにはいるためです。

エージェントと語学学校の関係が良好なところであれば、入学金無料や授業料の割引等もあります。なので、エージェントを賢く使って少しでも節約するのがオススメです。

これまで最低限必要な費用が約20万円前後だと計算できます。

どこに住む?都市別生活費用検証 

メルボルンの街次に住む都市によって大きくことなる生活費について検証します。ワーホリに出発する人が3ヶ月の生活費を貯めてくるのは有名な話です。

なぜなら住む場所と働く場所を見つけて、生活の基盤を確保するのに必要な期間が大体3ヶ月だからです。

中心部からバスで10分くらいのサバーブ(居住地域のこと)で、一人部屋(オウンルーム)で、週1回の外食&その他自炊で暮らしてみた場合の、ギリギリの生活費を都市別に検証します。

せっかくの海外生活、もっと遊びたい!外食したい!という人は多めに、2人シェアルームでも全然大丈夫!という人は少なめに見積もってみても良いでしょう。

価格重視!ケアンズ

他の都市に比べて「住んでいる日本人の割合が一番多い」と言われるケアンズ。

現地でオウンルームで生活している人に一ヶ月の生活費を聞いてみました。移動手段は自転車が多く、また娯楽で使う費用も少ない(そもそも娯楽施設が少なく、夜に出歩く機会も少ない)ため、生活費が安く住むのが特徴です。

家賃 週170ドル x 4 = 680ドル
食費 週50ドル x 4 = 200ドル
交通費 週20ドル x 4 = 80ドル
交際費・娯楽費 50ドル
一ヶ月の生活費合計 1,010ドル

各観光地への拠点!ブリスベン

落ち着いた地方都市のQLD州に位置するブリスベン。市内に大きな川が流れ、日本で言うと仙台のような規模でしょうか。そんなブリスベンでは「West End」というサバーブでオウンルームで生活する際の生活費を検証してみます。

家賃 週180ドル x 4 = 720ドル
食費 週70ドル x 4 = 280ドル
交通費 週30ドル x 4 = 120ドル
交際費・娯楽費 100ドル
一ヶ月の生活費合計 1,220ドル

住みやすい街!メルボルン

VIC州にあるメルボルンはコーヒーとアートのお洒落な街。都会にも関わらず緑が多い住みやすい街で、世界で一番住みたい街のランキングの1~3位以内に入っています。

そんなメルボルンでの生活費ですが、今回はシティからバスで10分のサバーブ「SouthBank」での生活費を出してみます。

家賃 週220ドル x 4 = 880ドル
食費 週70ドル x 4 = 280ドル
交通費 週30ドル x 4 = 120ドル
交際費・娯楽費 100ドル
一ヶ月の生活費合計 1,380ドル

大都市!シドニー

NSW州に位置するシドニーは、オーストラリアで今一番物価が高い都市です。

メルボルンにと同じ程の大都会で、刺激的で活気に溢れた都市ですが、家賃や食費、交通費といった部分で生活費がだいぶ他の都市とは変わってきます。

シティからバスで10分で日本人も多く住む、Neutral Bayという場所を想定して生活費を計算してみました。

家賃 週220ドル x 4 = 880ドル
食費 週80ドル x 4 = 320ドル
交通費 週40ドル x 4 = 160ドル
交際費・娯楽費 100ドル
一ヶ月の生活費合計 1,460ドル

美しい街!パース

WA州の都市パースは、人口200万人の小さな都会。ゆったりと生活したい人にオススメの都市です。

都市部からバスで10分のサバーブSubiacoで、オウンルームで生活した場合の生活費を実際にパースに住んでいる友人に聞いてみると以下のようになりました。

家賃 週180ドル x 4 = 560ドル
食費 週50ドル x 4 = 200ドル
交通費 週40ドル x 4 = 160ドル
交際費・娯楽費 100ドル
合計 1,020ドル


住む都市によって生活費がだいぶ異なるのが納得できますね。1年もあるワーホリですから、数ヶ月ごとに住む都市を変えても良いし、気に入ったところで一年居るのもよし。

今回は収入の部分を計算していないので、現地でどういう職につくかも大きく関わってきます。

この表は、出発前に余裕をもって生活費をためるための参考にしてみてください。

語学学校?ファーム?ホームステイ?プラン別費用検証

語学学校ワーホリ準備資金は生活する都市のみではなく、どういうプランで来るのか、にも大きく関わってきます。最初に何ヶ月ホームステイをするのか、何ヶ月語学学校にいくのか、セカンドワーホリビザがとれるファームには滞在するのか…

この章では、最低限必要な渡航費と生活費3ヶ月分の他に必要な、プラン別準備資金について検証します。

語学学校の費用

まずは語学学校の費用ですが、語学学校選びによって変わってきます。

例えば、オーストラリア全土に展開し、質の高い教育を提供していることで有名な老舗語学学校の授業料は週400ドルと比較的高いのに対し、国籍バランスなどは偏りつつも週280ドルとリーズナブルな授業料を提供している学校も多数あります。

計算に必要になってくるのは、入学費+一週間ごとの授業料 x 学校にいく期間(週) です。

入学費 200ドル
授業料 週280~400ドル

ホームステイの費用

ホームステイの費用も何人部屋かや食事の回数、住む都市によって異なります。

上記で検証したなかでも、生活費が高いシドニーたメルボルンでのホームステイは、他の都市に比べて滞在費も高くなる傾向があります。

以下はあくまで参考ですが、週20ドルの差も1ヶ月ホームステイをしただけで80ドルとなるので、なかなかバカにできません。

(3食の食事付き、1人部屋)

シドニー・メルボルン 週280ドル
ケアンズ・ブリスベン・パース 週260ドル

ファームの費用

セカンドワーホリビザを取得するためにファームで働く日本人も少なくありません。渡豪してすぐにファームで働く、という人は少数派かもしれませんが、参考のために載せておきます。

ファームで働く際は、現地バックパッカーで宿泊しながら仕事を待つ方法と、あらかじめ募集しているファームへ行く方法との2通りがあります。

もちろん、人が離れるタイミングで募集をかけているファームに連絡がとれれば最高ですが、これは季節と運にもよるため、まずは一ヶ月分の生活費を準備いていくのが妥当かと思います。

セカンドワーホリビザがとれるファームというのは都市部から時間がかかる場所に多いです。

たとえばQLDのバンダバーグはブリスベンから電車で5時間。まずは目的地までの交通費、1ヶ月は仕事なしでも宿泊できる現地バックパッカーでの費用、そして食費を準備していくことをオススメします。

宿泊費 週150ドル x 4 = 600ドル
食費 週70ドル x 4 = 280ドル
交通費 60ドル
予備費 100ドル
一ヶ月の生活費合計 1,040ドル


結論:ワーホリ準備にまずは「100万円」! 

ここまでプラン別・都市別生活費で必要資金を検証しましたが、自分のワーホリ計画に必要な資金を「最底辺必要な資金 (20万円前後) +渡豪前に払うお金 (語学学校代やホームステイ代) +現地での生活費3ヶ月分」で計算してみましょう。

たとえば、シドニーで語学学校1ヶ月、ホームステイを一ヶ月で考えている人なら、

「20万円+280ドル x4 (授業料) + 200ドル (入学費) + 280ドル x 4 (ホームステイ費用)+ 1,460ドル x 3 (生活費)」で、6,820ドル日本円にして57万円と計算できます。

これに、もしものときの予備費として20万円、ワーホリ中の旅行などを考えて20万円で、多くの人がまずは「100万円」という目標を決めてワーホリ資金を準備しているようです。

もちろん、人それぞれのワーホリプラン別に、10万だけで来ちゃいました!という人もいれば、1年旅行して回りたいので300万円貯めてきました!という人もいます。

ただ、どこから手をつけていいのか分からない、プランもそれほど練れていない!という人には「とりあえず100万円」というのが1つの指標になるでしょう。

おまけ:見積もりを取ってみよう 

だいたいのワーホリの準備資金の検討がついたところで、見積もりを取ってみましょう。

住みたい都市・語学学校に行く期間・語学学校で重視すること、を決めながら、相談無料のエージェントで予算を組んでみるのです。

一度相談しただけで、その後の勧誘の激しいエージェント等もいますが、そういったところはインセンティブ目標やノルマがある場合で、ワーホリをした事がない、スタッフがオーストラリアにいったこともない、という場合もあります。

見積

親見になって相談してくれるエージェントは、現地に何度も足を運んでいるからこそ分かる生の情報を提供しつつ、やりたいことを叶えるプランのお手伝いをしてくれます。

スタッフが現地に足を運んでいる様子があるか、オーストラリア留学・ワーホリ手配に特化しているエージェントなのか、という部分に着目してエージェントを選んでみましょう。

また、この記事ではワーホリの資金準備に焦点を当てたため、ワーホリをしながらの収入面についてカバーしきれていませんが、ワーホリ中にやってみたい職業なども考えてみると、より具体的なプランをたてることができます。

まとめ 

憧れの海外生活に向けて、より具体的に目標ができると前進できます。準備資金を貯めるのもその一つで、どれくらいのお金を準備して行けば良いのか指標ができることで、夢により一歩近づけるのです。

100万円という数字は、「そんなに!」とビックリした人もいれば、「それだけ?」と拍子抜けする人もいるかもしれません。

ワーホリ資金の面でこの記事が参考になれば幸いです。